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高槻病院のご案内

危険・不審人物への対応

はじめに

 高槻病院は、全面建て替えとなり新しく生まれ変わります。その目指すところは、高槻病院の未来だけではなく、地域医療、さらには地域社会の未来をもより明るく変えうるものと期待しております。
それは、この建築計画を機に、地域における高槻病院のありかたを再検討し、高槻病院の理念である「患者さまの満足する医療」を深化させようと 職員一同考えているからです。
建築中はみなさまになにかとご迷惑、ご不便をおかけしますが、何卒ご理解ご協力をお願いいたします。

なぜ建て替えが必要か

 高槻病院は創立以来35年間にわたり、みなさまのご支援や周辺医療施設のご協力を得ながら、高槻三島地域の市民病院的な役割を担ってきました。しかし、 医療の進歩に合わせて最新の機器を導入するため等の理由で増改築を繰り返してきたため、現時点でも、駐車場が狭く、待ち時間が長く、すぐに検査・手術が できない場合があります。また、手狭なためにプライバシーが確保しづらく、感染対策面で限界があるなどの問題を抱えており、このままの設備や機能では、近い将来みなさまの期待に応えられなくなると考えました。
また、地震や大災害の際に必要とされる機能を維持するためにも建て替えが必要です。新病院ではこのような問題をすべて解決し、地域のみなさまや診療所の先生方が困った時にいつでも頼りになる存在になりたいと考えました。

建て替えで目標としたこと

1. より安全、より良質な医療

 医師による治療はまず正しく診断することから始まります。お話をお聞きし、診察し、その情報から、患者さまの状態に見当を付け、その後検査や治療に入ります。診断の正しさは、選択した治療の効果や検査の結果などで確認するわけですが、診断の技量を向上するためには、診断機器や 病理部門など医師に情報をフィードバックする部門の充実が欠かせません。現病院では構造的な制約で、例えば最新のMRIを入れることができません。
すぐに知りたい結果も長く待たないといけないことがあります。新病院ではすべて最新の機器を導入することによって、診断のスピードや正確さをさらに上げ、 検査や治療による副作用を減らすことを目指します。


2. 気持ちよく過ごせる病院環境

 外来、病室、廊下、トイレ、会議室、医局など病院の全てが明るく広くなります。ちょっとした休憩スペースを随所に増やし、授乳スペース、 喫茶コーナーも設けました。携帯電話による外来呼び出しシステムと併せて、病院で過ごす時間を少しでも快適となるようにいたします。また、自動車と人、患者さまと医療スタッフ、外来と入院、それぞれの動きが交差しないように計画しました。


3. 災害時にも安心できる施設

 地震にもっとも強い構造とされる免震設計で建築します。また、停電などライフラインが途絶えた時の備蓄、バックアップも大幅に強化します。さらに、 鳥インフルエンザなどの大流行や大規模な災害に備えて、病院の外周から1階全体を、多数の患者さまを同時に診療可能な構造にしています。

建て替えでお願いしたいこと

 工事が終了する5年後には、周辺道路を含めて大変便利できれいな環境が整備されます。しかし、その途上ではいくつかの問題が生じます。 まず、病院の機能として、外来部門と一部の検査部門、そして入院病棟の距離が長くなる時期があり、相互に移動される方にとってはご不便をおかけすることになります。
また、どうしても工事中には騒音が発生したり、外回りを迂回していただく場合があります。施工業者ともどもご迷惑を最小限に留めるように努力いたしますので、ご容赦頂けるようお願い申し上げます。

 ご存じのようにそれぞれの病院や診療所には役割分担があります。
急な病気から長期にわたる病気、軽症から重症まであらゆる状態の方々をすぐに診察するというのはどの病院にとっても不可能だからです。わたしたちは、診療所での診断・治療が困難な病気の方々や、軽症と思っていた方が急変された時にいつでも受け入れられることを病院として最優先しています。慢性の病気で安定しておられる方はできるだけお近くの診療所を受診していただくようお願いします。また、急な発熱などであっても重症ではない場合、 まずは夜間休日診療所を含めた一般診療所を受診し、病院での診断治療が必要かどうか判断していただいてください。


最後に

 高槻病院は職員のためにではなく、みなさまのために存在しています。私たちにとってではなく、みなさまにとってよりよい病院とならなければ意味がありません。今回の建築計画には普段頂いているみなさまの声を随分参考にさせていただきました。今後とも、これはよかったよ、これは直したらどうかなど気軽にお声をおかけください。