医療法人愛仁会 高槻病院

診療体制

診療日

 
午前 佐野
安部
村井 中島(健)
髙岡
湯口 瀬戸
佐々木
午後 田中
竹内
村井 上村
朝倉(絢)

受診方法

※内科外来の月曜から金曜の午前中は初診患者さま以外完全予約制です。
また、午後の診察は完全予約制となります。
緊急性の無い場合(救急搬送)当日来院されても受診いただけません。
診察希望の方は前日までに診察予約を行って下さい。

事前に予約をされていない患者さまの内科受付終了時間は、午前診・・・11時00分となっています。
ただし救急患者さま、紹介患者さまに関してはこの限りではございません。
皆様のご理解・ご協力をお願い致します。

スタッフ紹介

  
医師名 職名 資格
髙岡医師 髙岡 秀幸 院長 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・研修指導医
日本循環器科学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会指導医
日本高血圧学会指導医
安部医師 安部博昭 主任部長 日本内科学会総合内科専門医・研修指導医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
中島 健爾 医長 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・研修指導医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
村井 直樹 医長 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・研修指導医
佐野 浩之 医長 日本内科学会認定内科医
日本循環器学会専門医
日本心エコー図学会SHD心エコー図認証医
湯口 賢 医員 日本内科学会認定内科医
佐々木 諭 医員 日本内科学会認定内科医
日本循環器学会専門医
朝倉 絢子 医員 日本内科学会認定内科医
田中 友望 医員 日本内科学会認定内科医
瀨戸 悠太郎 専攻医  
上村 航也 専攻医  
竹内 仁一 専攻医  
神末 真由 専攻医  
藤岡 知夫 専攻医  

治療実績

< 循環器内科 実績内訳 >
  2015年度 2016年度 2017年度
入院患者 1,026 1,208 1,262
手術・検査名 2015年度 2016年度 2017年度
経皮的冠動脈ステント留置術(PCI) 260 311 397
  緊急PCI 38 48 40
  ロータブレーター 27 55 79
  方向性プラーク切除術(DCA)   4 12
  経皮的心肺補助(PCPS) 2 8 16
心臓カテーテル検査 868 920 830
冠動脈CT 390 426 531
心エコー検査 6,184 6,069 6,991
頸動脈エコー検査 700 1,253 1,180
トレッドミル運動負荷検査 487 454 421
ホルター心電図 541 899 1,044

扱う疾患

虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)

高カロリー・高脂肪に傾きがちな生活、運動不足、減ることのない仕事のストレスなど生活習慣の変化によって動脈硬化が進み、私たちのからだのエンジンにあたる心臓そのものに栄養分を送る血管(冠動脈)に異常をきたす狭心症心筋梗塞といった病気を虚血性心疾患といいます。虚血性心疾患は近年増加の一途をたどっています。

高血圧

動脈硬化の原因として重要です。症状がないまま動脈硬化が進行して心筋梗塞や脳梗塞・腎不全といった病気を発症させるため、サイレントキラー(沈黙の殺人者)ともいわれています。主たる原因は食生活や運動不足、肥満などの生活習慣ですが、生活習慣以外のことが原因の場合もあり注意が必要です。

心臓弁膜症

心臓の弁が正常に機能しなくなることで全身への血液の循環が障害されて生じる病気です。労作時の息切れや下肢のむくみなどの症状が徐々に出現してきます。放置していると命にかかわる重篤な疾患です。

心不全

虚血性心疾患、高血圧、心臓弁膜症、心筋症などさまざまな原因で心臓のポンプ機能が低下しておこる症候群です。足のむくみや労作時の息切れなどが生じますが、さらに進行してくると、夜間に息苦しくて目が覚めるなどの症状が出現します。

不整脈

脈が突然に乱れたり、早くなったり、遅くなったりする病気です。命にかかわる危険なものから、あわてる必要のないものまで様々なものがあります。ときどき脈が乱れてしんどくなるという場合は心房細動であることが多いです。高齢者によく見られる不整脈ですが、放置しますと心臓でできた血栓が脳に飛んで脳卒中をひきおこす場合があり要注意です。

心筋疾患

心臓の筋肉(心筋)の機能に異常をきたす疾患で、多くは原因不明の難病です。心不全や不整脈を引き起こします。

下肢の閉塞性動脈硬化症

主に足の血管が動脈硬化で細くなって生じる病気です。歩くとどちらかの足がだるくなったり、痛くなるなどの症状があります。

下肢の深部静脈血栓

下肢の静脈の血行が悪いために、静脈に血栓が生じ、このため炎症がおこり、下肢の痛み、腫れをおこす病気です。下肢の血栓が流れて肺に詰まる(肺塞栓)を起こすと重症になることがあります。

狭心症とは

出勤の駅の階段でどうも胸がつまるような感じがする、お友達と一緒に歩いているとどうも胸苦しくて遅れてしまうなどといった経験はありませんか?

狭心症とはどんな病気でしょうか?

動脈硬化によって心臓自身の筋肉に血液を供給するための冠動脈が狭くなって生じる病気です。(コレステロールがたまって生じるアテローム硬化が狭窄の原因です:図1) ですから、心臓に負担がかかったときに、心臓自身の筋肉への血液供給が悪くなり、前胸部の痛みや圧迫感が出現します。ですが、必ずしも前胸部とは限りません。左肩・背中・首などが痛んでくる場合もありますし、痛みははっきりせず、冷汗と気分不良だけの場合もあります。また、これらの症状は休息によって一旦消失しますので、あたかも治ったかのような錯覚をおこしてしまうので要注意です。

診断法は

運動の前後での心電図の変化を調べる運動負荷心電図、アイソトープを用いて心臓の筋肉への血液の分布を調べる心筋シンチグラフィー、腕や足の血管からカテーテル(細い管)を挿入し、冠動脈のどこが狭くなっているかを明らかにする冠動脈造影などを必要に応じて行います。当院では、診断のためのカテーテル検査は、他の検査とも組み合わせて2泊3日程度の短期入院にて、手首の動脈から行っており、検査後の安静はほとんど不要です。治療方法は薬物治療、バルーンカテーテルやステント(金属のメッシュ:図2)による治療、バイパス手術の三つが基本になり、病変の程度に応じてこれらの治療法を組み合わせあるいは使い分けます。バルーンカテーテルやステントによる冠動脈治療は私たちの最も得意とするところであり、血管内超音波検査 (IVUS)を組み合わせて、最適でかつ安全な治療を提供しています。

図1 アテローム硬化による冠動脈の狭窄

アテローム硬化による冠動脈の狭窄

図2 冠動脈のステント治療

冠動脈のステント治療

心臓カテーテル検査入院とはどんなものなのですか?

2泊3日で心臓の超音波検査や心臓カテーテル検査を集中して行い、病気の診断と治療方針を決定します。

心臓カテーテル検査入院の1例

第1日目(木曜日)
1.午前入院受付に到着です・係員の案内で病室へ行きます。
2.看護師さんのオリエンテーション(入院時の説明)があります。
3.1階の放射線科で胸部レントゲン検査を、生理機能検査室で心電図検査・心エコー図検査・血管エコー検査などの簡単な検査を順番に受けていただきます。
4.夕方、医師による心臓カテーテル検査についての詳しい説明があります(ご家族同席で)。
第2日目(金曜日)
1.午後 左手に点滴をします。
2.車椅子で心臓カテーテル検査室へ入室します。
3.右手首の血管に局所麻酔をして心臓カテーテル検査を施行します。
4.心臓カテーテル検査終了です・手首に止血用ベルトをつけます。
5.車椅子で病室に戻ります・その後は歩いてトイレへ行けます。
6.遅めの昼食です。
7.夕方点滴は終了です。
8.医師から検査結果・退院後の生活上の注意点の説明を受けていただきます。
第3日目(土曜日)
1.手首の止血用ベルトをはずします。退院時のお薬を受け取り、2週間後の外来受診予約票をお渡しします。
2.退院です。

上記はあくまで1例です。入院期間も日程も患者さまの都合に合わせて決めさせていただいています。

心筋梗塞とは

心筋梗塞とはどんな病気でしょうか?

心臓自身の筋肉に血液を供給するための冠動脈が血栓という血の固まりによって急に詰まる病気です(冠動脈の血栓:図3)。狭心症は冠動脈が狭くなって生じる病気ですが、心筋梗塞は冠動脈が血栓によって閉塞してしまうので、生命にかかわる重大な病気です。一刻もはやく血管を再開通させることが生存率を大きく向上させます。しかし、前触れなく急に発症する事が多いので御自分が心臓の病気とは気づかないまま時間を無駄にするケースがあります。通常は前胸部の痛みや圧迫感が急に出現し持続します。ですが、必ずしも前胸部とは限りません。左肩・背中・首などが痛んでくる場合もありますし、痛みははっきりせず、冷汗と気分不良、息苦しさだけの場合もあります。糖尿病をもっておられる方は特に痛みがはっきりしないことが多く、脱力感、冷汗、吐き気だけの場合もあり消化器系の病気と勘違いしてしまうこともあります。

なぜ一刻もはやく血管を再開通させることが大事なのでしょう?

心筋梗塞は冠動脈が血栓で閉塞してしまう病気ですから、刻々と心筋細胞は壊死してゆきます。壊死する心筋細胞がある程度以上になると心臓はもはや機能を維持できなくなります。ですから、一刻もはやく血管を再開通させることが、より多くの心筋細胞を助けて生存率を向上させます。再開通の方法はいろいろありますが、血管に細く柔らかい管を挿入して風船で拡げるカテーテル治療が一般的で確実です、再開通が早ければ早いほど後遺症は少なくなります。再開通が遅れますと、心破裂や心室細動(心臓が痙攣する不整脈で電気的除細動を行わない限り回復しません)、心不全(呼吸困難)など命にかかわる重大な合併症を生じます。

図3 カテーテル治療で取り除いた冠動脈の血栓

カテーテル治療で取り除いた冠動脈の血栓

要注意の症状

労作時(階段を昇るときや早足で歩くとき)に前胸部の痛みや圧迫感を感じる。必ずしも前胸部とは限らず、左肩・背中・首などが痛んでくる場合もありますし、痛みははっきりせず、冷汗と気分不良、息苦しさだけの場合もあります。上記の症状が安静時にも持続している場合は急性心筋梗塞が疑われますので特に要注意です。日ごろ「心臓が悪い」といわれていないかたであっても、

  1. 血圧が高い
  2. 喫煙をしている
  3. コレステロールが高い
  4. 中性脂肪が高い
  5. 血糖が高い
  6. 肥満がある
  7. ストレスの多い生活をしている

などの項目に2つ以上あてはまるかたが上記の症状を生じた場合には、翌日まで我慢したり様子をみたりせず医療機関を受診されることを強くお勧めします。高槻病院の循環器内科は24時間対応の体制を取っています。来院して心筋梗塞と診断がつけばただちに心臓カテーテル治療を開始出来ます。

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