医療法人愛仁会 高槻病院

診療体制

診療日

 
午前 担当医(初診) 担当医(初診) 担当医(初診) 担当医(初診)

スタッフ

医師名 職名 資格
筒泉医師 筒泉 貴彦 主任部長 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
臨床研修指導医
米国内科専門医
米国内科学会上級委員(Fellow of the American College of Physicians)
濵田 治 医長 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
臨床研修指導医
笹木 晋 医長 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本救急医学会救急科専門医
神野 定男 非常勤 日本内科学会認定内科医
日本リウマチ学会専門医
米国内科専門医
米国感染症内科専門医
米国リウマチ膠原病内科専門医
米国関節エコー専門医
平山 沙織 医員 日本中学会認定内科医
花篤 弘一 医員 日本内科学会認定内科医
恒光 綾子 医員 日本中学会認定内科医
伊佐敷 頌太 専攻医  
丹羽 諒太郎 専攻医  
向井 拓也 診療看護師 診療看護師(Japanese Nurse Practitioner)プライマリケア領域 保健師
高石 絵美 診療看護師 診療看護師(Japanese Nurse Practitioner)クリティカルケア領域

治療実績

< 2017年度 入院診療実績 >
累計 750人
  • 多種多様の内科疾患を抱える患者の診療を、必要に応じて専門医と連携して行います。
  • 脊椎圧迫骨折、大腿骨近位部骨折を患った患者様の診療も整形外科と共同で診療しています。
  • 高齢患者に対する包括的な診療およびケアを行い、日常生活への安全な復帰を目指します。

総合内科ってどんなところ?

最近になり総合内科という言葉が普及しだしていますが、依然として何をしている科なのかは、患者さまはもとより医療従事者の間でも十分に理解されていないと思います。医学の発展に伴い、各専門科は日進月歩の勢いで進歩し続けています。その縦への成長が続く一方で、複数の疾病を持つ患者さまをどの医師が見るのか、という問題が出てきています。各疾病、専門科をつなぐ横のつながりを大事にしていきたいのが高槻病院の総合内科です。

患者さまの高齢化に伴い、複数の疾病を抱えているのが普通になってきています。そのような患者さまに対して、各専門科と協力しながらバランスの良い診療を行うことを目指しています。初年度であった2017年度は累計750人以上の患者様の入院診療に携わり、2018年度は1000人を超える入院患者様の対応をさせていただきました。種々の疾病を持っていて苦しまれている方、原因がわからない症状で苦しまれている方、加齢に伴いこれまでの日常生活を送ることができなくなってきている方、ぜひ相談にお越しください。病気だけを見ずに、患者さま全体を診ることができる科を目指して頑張っていきたいと思います。

包括的高齢者診療って何?

高齢患者は病気だけを治してもすぐに元気になる程単純なものではありません。一般成人と比較して症状の出方も感じ方も全く異なります。薬の影響も非常に受けやすく、ちょっとしたことで体調を崩してしまいます。高槻病院の総合内科では、入院患者さまに対して疾病の治療だけでなく、安全な自宅退院および施設への転院ができるように入院初期から高齢患者への包括的な評価およびマネージメント(包括的高齢者診療:Comprehensive Geriatric Assessment)を行なっています。

具体的には、入院の原因になった疾病だけではなく、併存疾患の評価、内服薬の整理、高齢者に多い気分障害の評価、転倒リスクの評価および対応、必要時は視力・聴力の評価、食事形態の評価など、多種にわたる項目に対応しています。患者さまの回復に少し時間がかかる際は、連携施設であるしんあい病院に転院の上、リハビリテーションおよび包括的高齢者診療を継続して行なっています。その際の担当医は高槻病院総合内科医が引き続き行わせていただいております。

加齢に伴い、患者さまができることが制限されることは事実あると思いますが、適切な対応により質の高い生活を維持することが可能なことはよくあります。これまで長年頑張って来られた人生の先輩である患者さまに最大限の敬意を持って対応していきたいと思います。

アカデミック実績

2019年度

< 海外学会発表 >
発表タイトル 発表者 共同演者 形式 学会名、場所
Impact of the hospitalist system in Japan on quality of care and healthcare economics 濱田治 三木綾子、福井崇文、筒泉貴彦 ポスター ACP internal medicine meeting フィラデルフィア
See What You Really Want to See: A Teachable Case of Diagnostic Delay 丹羽遼太郎 濱田治、筒泉貴彦 ポスター 2nd Australasian Diagnostic Error in Medicine メルボルン
Rare case of cholecystitis 平山沙織 三木綾子、筒泉貴彦 ポスター 2nd Australasian Diagnostic Error in Medicine メルボルン

2018年度

< 国内学会発表 >
発表タイトル 発表者 共同演者 形式 学会名、場所
The impact of counseling about artificial hydration and nutrition for the elderly who cannot get enough oral intake Prospective cohort study 三木綾子 福井崇文、筒泉貴彦 ポスター ACP JAPAN 日本支部2018年度年次総会
胆嚢炎と類似した経過を辿った血管内大細胞型B細胞リンパ腫の1例 平山沙織 三木綾子、筒泉貴彦 口頭 第221回内科学会近畿支部
ウレアーゼ産生菌の閉塞性尿路感染症により高アンモニア血症を来した1例 伊佐敷頌太 濱田治、筒泉貴彦 口頭 第221回内科学会近畿支部
地震後に皮下出血が多発したことによりGardner Diamond Syndromeが疑われた1例 亀谷耕平 笹木晋、伊佐敷頌太、筒泉貴彦 口頭 第221回内科学会近畿支部
診療看護師による地域包括ケア病棟での高齢者診療 向井拓也 筒泉貴彦 口頭 日本NP学会第4回学術集会
1枚の絵でコンセプトを〜Medical Cartoonの意義〜 伊佐敷頌太   ポスター 第3回メディカルイラストレーション学会
Corynebacterium riegelii による尿路感染症から重篤な意識障害を来した1例 丹羽遼太郎 笹木晋、三木綾子、筒泉貴彦 口頭(若手奨励) 第223回内科学会近畿支部
< 海外学会発表 >
発表タイトル 発表者 共同演者 形式 学会名、場所
The impact of counseling about artificial hydration and nutrition for the elderly who cannot get enough oral intake Prospective cohort study 三木綾子 福井崇文、筒泉貴彦 ポスター Society of hospital medicine, ワシントン
Japanese Medicine in overaging Society 筒泉貴彦   口頭 ACP-India Chapter "Medicine-2018", ラクナウ

しんあいクリニック

総合内科は同法人のしんあいクリニックの診療にも従事しています。しんあいクリニックは19床の有床診療所です。高槻病院での急性期診療を終えて、自宅あるいは施設に戻る前に全身の状態を整える橋渡しとしての役割を担っています。特に高齢の患者様は1つの病気を治してもそれ以外の種々の問題をしっかりと解決しないとまた状態が悪くなる可能性を秘めています。

退院前の準備に長けている診療看護師と共に高槻病院からの継続性のある診療を心がけています。

それ以外にも緩和医療や在宅診療患者様のレスパイト入院にも取り組んでいますのでご興味のある方はご連絡ください。

総合内科キャリアパス

愛仁会高槻病院および明石医療センターでは多種多様の病態を持つ患者様に対して実力を発揮できる総合医の育成、及び専門医としての基礎能力の向上を目指しております。新内科専門医制度及び総合診療専門医制度に準拠したプログラム作りを行なっております。

1.臨床能力の育成

総合内科病棟マニュアルの編集委員・執筆者やHospitalist編集委員などに携わる指導医による濃密な教育体制が確立しております。さらに今年度は両病院とも指導医の増員により教育体制がより強化されています。患者は多種多様の病態を要しておりこれまでは1年間のトレーニングで各専攻医は新内科専門医制度の必要患者数をクリアしています。EBMジャーナルクラブ、各病態について文献的考察を含めたコアレクチャーなど多くの講義も充実しています。高槻病院では診療看護師(Nurse Practitioner)も指導体制を確立しており活躍しています。

2.臨床研究

愛仁会では独自の臨床研究委員会があります。これまで多くの臨床研究に携わられた吉川徳茂先生をはじめ、医学統計専門家及び英国人の英文エディターによる手厚いサポート体制が整っています。すでに愛仁会内で多数の臨床研究が開始されております。後期研修医の時期より臨床研究に携われる体制です。国内外の発表及び論文発表も盛んに行っています。

3.学位取得

総合医は理念として素晴らしい分野ですが将来のキャリアパスを懸念する方も多いと思います。愛仁会総合内科では京都大学医療経済学の今中雄一教授のご尽力もあり、意欲があれば働きながら博士(Ph.D.)や公衆衛生修士(MPH)を取得することができます。他大学との連携も希望に応じて相談させていただきます。臨床研究と合わせて総合医として次のキャリアパスを考えている先生にはおすすめです。

4.勤務体制

病棟対応についてはチーム制をとっており週1日以上の完全な休みを確保いたしております。また、将来的には出産・育児などの家庭の事情を持つ先生方のためにフルタイム勤務以外の体制も充実させていく予定です。体制が整うまでは各自の事情に応じた対応をさせていただきます。女性・男性医師関係なく当科専攻中に出産を経験された医師が複数名おります。女性医師の産休・育休はもちろん、育休を利用した男性医師もいます。

5.高齢者診療、在宅診療へのサポート

高槻病院では急性期診療だけでなく、しんあいクリニックにおける高齢患者を中心とした診療を行っています。急性期疾病を治す(Cure)だけでなく、患者全体を包括的にケア(Care)することを心がけています。また、来年度より在宅診療にも着手していく準備を行っています。豊富にいる特定行為に係る看護師を含めた訪問看護ステーションのサポートの下、在宅での継続した診療を行います。急性期病院から在宅まで高齢患者が安心して過ごせる医療システムを構築します。在宅診療を検討されている方はぜひ見学にお越しください。

2020年度募集開始します!

  1. 専攻医(後期研修医)新内科専門医プログラム、総合診療プログラムいずれも対応可。
  2. 指導医(総合内科、家庭医)

※新内科専門医制度に該当する現在卒後2年目の医師は各病院(高槻病院・明石医療センター)のプログラムに応じた体制下での研修となります。明石医療センターは新総合診療専門医プログラムの基幹病院にもなっています。指導医になるための臨床能力及び教育のトレーニング及び臨床研究を行うことになります。
高槻病院総合内科および明石医療センター総合内科では、これまでも総合診療プログラムや緩和ケアプログラム、各専門内科医師の内科トレーニングとしての受け入れ実績があります。今後も法人内外を問わず、内科研修の一環としての受け入れや他プログラムとの連携についてはフレキシブルに対応いたしますので、興味のあるプログラム担当の先生がおられましたらご連絡ください。

ご興味、質問がある方は下記までご連絡ください。
一緒に関西の総合診療を盛り上げましょう!!

連絡先
高槻病院:総合内科主任部長 筒泉貴彦 tutuhiko0405@yahoo.co.jp
明石医療センター:総合内科主任部長 木南佐織 amcgim@gmail.com

【facebook】高槻病院総合内科
【facebook】明石医療センター総合内科

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