医療法人愛仁会 高槻病院

専門・認定看護師の活動

専門看護師とは

複雑で解決困難な看護問題を持つ個人や家族に対して、水準の高い看護ケアを効率よく提供するための特定の知識技術を深め、保健医療福祉の発展に貢献し併せて看護学の向上を図る目的で養成されています。

認定看護師とは

熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践が提供でき、看護の現場における看護ケアの広がりと質の向上を目的に要請されています。

高槻病院には専門看護師2名、認定看護師16名が、医療の現場でそれぞれの専門性を発揮し、リソースナースとして院内・院外で活躍しています。

高槻病院の専門看護師・認定看護師

高槻病院 専門・認定看護師紹介

専門・認定看護師による学習会

専門看護師、認定看護師がそれぞれの専門分野において年間学習会として6つのコースを開催しています。
それぞれに基礎編と応用編があり、看護実践に役立つ知識や技術が段階的に学び深めることができます。

がん看護コース

担当は、がん性疼痛看護認定看護師・乳がん看護認定看護師・緩和ケア認定看護師です。内容は、がん性疼痛に関する治療や看護、乳がん患者の治療・看護、呼吸困難やせん妄などの症状緩和や意思決定支援、スピリチュアルケアなどそれぞれの専門分野に関する内容で企画をしています。基礎編・応用編での学習を通して、受講者自身の知識が深まり、がん患者・家族へのケアの実践に繋げられることを目的としています。

クリティカルケアコース

担当は救急看護認定看護師、集中ケア認定看護師、手術看護認定看護師、慢性心不全認定看護師です。
内容は、基礎編ではフィジカルアセスメント、循環のモニタリング、周術期看護、クリティカルな状況にある患者の家族看護などの講義と、BLSの実技演習を行います。
応用編では、基礎編で学習した内容をもとに、循環障害のある患者、呼吸障害のある患者、神経障害のある患者、手術を受ける患者の4例について事例検討を行います。日々の看護実践に活かせるような具体的な学習内容となっています。

口腔ケアコース

担当は救急認定看護師です。口腔ケアコースでは、口腔内だけの問題として捉えるのではなく、呼吸器合併症改善や予防までを範囲とし、コース受講者の方々には、各病棟での「口腔ケアナース」としての役割を担っていただくことを目的とした学習コースです。演習を多く取り入れ、実践に役立てることができる学習内容となっています。

糖尿病コース

糖尿病による合併症は全身に出現し、QOLも著しく低下します。
そして、治療は患者さんの生活全般に関わり、生涯においてセルフケアが必要とされる疾患です。基礎編は糖尿病の基礎的知識、応用編は患者さんが現在の状態や状況の改善を図り、主体的な取り組みを引き出し、支援ができるような生活調整技術・療養支援技術を学ぶ内容となっています。

皮膚・排泄ケアコース

担当は皮膚・排泄ケア認定看護師です。学習会はスキンケア、ストーマケア、排泄ケアなどの内容です。
基礎編では、皮膚の観察から、普段見るスキントラブル、褥瘡について、ストーマケア、基本的な装具交換について、排泄・尿失禁、おむつの選択方法や適切な使用方法、応用編では創傷被覆材や陰圧閉鎖療法を用いた創傷管理なども勉強していきます。
基礎編・応用編の学習を通して、日々の疑問点を解決し、根拠に基づいたケアの確認、実際の症例でのケアが展開できるように、実践に基づいた内容になっています。

小児看護コース

「小児の技術・知識を身につけ実践で応用できる人材育成」を目標に、小児専門看護師と新生児集中ケア認定看護師で行っています。
基礎編では子どもの権利や倫理的思考、母子愛着形成、プレパレーションなど基本的な概念やフィジカルアセスメント、成長発達を学びます。応用編では、小児のクリティカルケアとして緊急時の対応や子どもの虐待、プレパレーションでは事例展開などにより実践で活用できる内容となっています。
学習会の最後には、子どもの在宅ケアを学ぶ機会として訪問看護師の同行を行い、自部署での退院指導を振り返り課題を明確にして次の指導へと結びつけることのできる内容になっています。

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