高槻病院では、将来の医療を支える医師の育成に、積極的に取り組んでいます。
患者さまのニーズに応え、最善の医療を実践し、新しい治療法の開発にもチャレンジする、
そんなエクセレントドクターを育成したいと考えています。
教育には指導医自身の教育、研修が欠かせません。これまでにトロント大学・スタンフォード大学・オックスフォード大学への医師派遣実績があり、さらにアイオワ大学からの講師派遣など教育的スキルの向上に注力しています。
研修医は限りなく主治医的役割を担います。そのためには指導医の役割が重要です。当院では、診療歴7年目以上の指導医100人が、3~5年目の専攻医(後期研修医)、卒業5年前後のスタッフ医師とともに初期研修医の指導にあたっています。
総合周産期母子医療センターは大阪府最大級の規模を誇ります。その他、ICU、救急センター・小児センター・脳神経センター・心臓大血管センター・不整脈センター・消化器センター・内視鏡センター・呼吸器センター・関節センター・リハビリテーションセンターにおいて多様な専門診療の研鑽を積むことができます。
研修医向けのランチタイムレクチャーを週2回定期的に開催し、CPC・救急勉強会、医師以外の職種からのレクチャーも組み込んでいます。各診療科の症例検討会・抄読会も頻繁に開催され、知識・技術のバランスがとれた研修ができます。