医療法人愛仁会 高槻病院

新生児部門について

概要

病床数
  • NICU21床(内完全個室11床)
  • GCU27床
  • ファミリールーム2部屋
連携科
小児外科、小児脳外科、小児循環器科、小児麻酔科、眼科、耳鼻科、小児整形外科、遺伝診療科
可能な治療
  • 人工呼吸器管理;VN500 9台、NAVA 1台、その他4台
  • 一酸化窒素(NO)吸入療法(2台)
  • 低体温療法(2台)
  • 動脈管に対する心臓外科手術
  • 小児外科手術
  • 脳外科手術
  • ECMO(PICUにて)
  • 血液浄化、持続透析療法(PICUにて)

沿革

1980年 NMCS(大阪府新生児診療相互援助システム)参加
1989年 NMCS基幹病院に選定される
2001年 総合周産期母子医療センター設立
2009年 BFH(あかちゃんに優しい病院)認定
2014年 PICU設立
2017年 新病棟4Fへ移転

ポリシー

思いやりのある新生児ケア(Humane Neonatal Care)
早産の赤ちゃんや病気を持つ赤ちゃんは病院のなかでもっとも大切にされるべき存在であるにもかかわらず、彼らの人間として、こどもとしての人権はハイテク医療の前に無視されているように思われるとHumane Neonatal Careの提唱者であるAdik Levin博士は言っています。思いやりのある新生児ケアによって病院における赤ちゃんの権利を守るよう努力します。
“A pre-term and sick newborn baby must be really the most important person in the hospital. Unfortunately babies’ human- and child’s rights aren’t considered by medical high technology in hospitals. Humane Neonatal Care Initiative is trying to protect these rights in hospitals.”
赤ちゃんにやさしい病院

BFH運動を支持しています。

赤ちゃんにやさしい病院

当院は平成20年8月2日に赤ちゃんにやさしい病院(BFH=Baby Friendly Hospital)に認定されました。

BFHとは・・・
ユニセフ・WHO(世界保健機構)が提唱する「母乳育児成功のための10か条」を遵守・実践する病院のことをいい、正式名称は「赤ちゃんにやさしい病院(Baby Friendly Hospital)」です。

無為を旨とするNICU
NICU内はとにかく暗く、静かです。早産のお子さんへの過度の刺激を避けるための配慮です。
Academic and practical(診療部)
赤ちゃんに負担のある処置検査を極力避けつつ、以下のようなさまざまな臨床研究を行い、積極的に研究発表を行っています。
A.新生児黄疸の管理方法に関する研究
1.完全母乳栄養と黄疸
2.ミノルタ黄疸計による黄疸管理
3.新生児溶血性疾患におけるガンマグロブリン療法
B.超早産児の後遺症なき発育に関する研究
4.超早産児に対する臍帯ミルキングの効果
5.子宮内発育遅延と新生児慢性肺疾患・未熟網膜症
6.肺炎の診断における気管分泌物グラム染色の有用性
7.超早産児急性期管理におけるカテコラミンの意義
8.退院時MRIと発達予後の関係
9.NICUにおけるディベロップメンタルケア
10.超早産児の高カリウム血症の予防法

看護の活動

NIDCAP(早産児個別的発達ケアと評価プログラム)について

 Newborn Individualized Developmental Care and Assessment Program
アルス博士が1978年に開発されたもので現在では北米・南米・ヨーロッパ・北欧・中東など世界各国で取り入れられています。高槻病院には、専門的な研修を受けた看看護師が3名、臨床心理士が1名在籍し早産児の発達を促すケアを実践しています。

新生児医療では「赤ちゃんのストレスが少ないケア」と「赤ちゃんの発達を促進するケア」の両面に配慮するのがディベロップメンタルケアです。例えば安楽に過ごせる姿勢を整えたり、やさしく体に触れるなど様々なことが含まれ取り入れられています。その中でも、赤ちゃんの成長発達の知識を身に着け、赤ちゃんの行動から「何を望んでいて、嫌がっているのか」を読み取りケアに生かす専門的なプログラムをがNIDCAPです。ご家族へ赤ちゃんの特徴をお伝えし、お子様への理解を深まることで赤ちゃんに合わせた関わりが行えるようサポートしています。赤ちゃんの行動は神経発達を表す窓と言われています。赤ちゃんが過ごす環境や姿勢、ケアの方法などに観察の結果を生かすことで発達をサポートしています。

NICU病棟看護研究実績

第24回 日本新生児看護学会学術集会 2014.11.10-11
新生児経口気管挿管の合併症である後天性高口蓋の実態調査
瀬崎宏美、村西梨恵、森口紀子、佐藤裕美、榎本真宏
極低出生体重児の抜管に伴う低体温の実態と体温低下を予防するケアの評価
凪彩翔、芦谷奈津美、谷山純里、松村紀子、佐藤裕美
第25回 日本新生児看護学会学術集会 2015.10.24-25
早産児の後天性高口蓋が哺乳に及ぼす影響
瀬崎宏美、村西梨恵、佐藤裕美、榎本真宏
第26回 日本新生児看護学会学術集会 2016.12.2-3
腸瘻ストーマを造設した超早産児に施行する便注入方法と看護ケア
桶川茜、佐藤裕美、富岡雄一郎 津川二郎 西島栄治
細菌数測定による早産児の口腔内環境調査
藤田慧、竹下由季、稲垣理子、松岡裕雅、高西弘美、佐藤裕美
口腔内細菌数を指標とした早産児に対する口腔ケアの効果の検討
松岡裕雅、竹下由季、稲垣理子、藤田慧、高西弘美、佐藤裕美
出生後すぐに緩和ケアが必要となった児と両親への関わり
~緩和ケアの中で行った育児支援を考える~
瀬崎宏美・太田扶貴子、佐藤裕美
第27回 日本新生児看護学会学術集会 2017.10.13-14
早産児における在胎週数別経口哺乳確立時期の検討
春藤望

GCU病棟看護研究実績

準備中です。

書籍・雑誌投稿

標準ディベロップメンタルケア メディカ出版、日本ディべロップメンタルケア研究会、家族のためのディべロップメンタルケア読本 メディカ出版 等

セミナー関係

ご案内(準備中です)

診療体制

プレネイタルサポートチーム

近年、胎児診断の進歩によって、胎児期に様々な疾患が見つかることが多くなってきました。出生後に医療的な介入が早期に必要なこともあり、お母さんとおなかの中の赤ちゃんにとって最もいい方法を多職種で検討して、ご両親の心理的面のサポートを行うチームです。

チーム構成
医師(産科、新生児科、小児循環器科、小児外科、小児脳外科、小児麻酔科)、看護師・助産師(MFICU、NICU、GCU)、臨床心理士、社会福祉士、医療事務

プレネイタルカンファレンス

入院中の母児の情報共有と治療方針の確認を行うミーティングで、毎週火曜日に定期的に行っております。

チーム構成
産婦人科医、新生児科医、小児外科医、小児脳外科医

プレネイタルビジット

早産が予想される場合に、赤ちゃんが生まれたのちにどのようにしてNIC・GCUで大きくなってゆくのかをあらかじめご両親にお伝えしています。
新生児科医とNICUの看護師でお母さんの病室に訪問し、具体的なイメージを持っていただくために、NICU・GCUで大きくなっていった赤ちゃんのモデルケースのアルバムを供覧します。ご希望があればNICUやGCUを見学していただきます。

日々の病棟カンファレンス

日勤開始時にNICU・GCUそれぞれで、その日に共有しておきたい赤ちゃんについてディスカッションを行っています。
医師と看護師のみならず、病棟薬剤師、リハビリテーション科(PT、ST)、社会福祉士、心理士も産科しています。
日勤帯終了時には医師による病棟回診を行っています。

医師の診療体制

現在新生児科専従医は12名で後期研修医2-3名で診療にあたっています。
基本的には主治医+チーム制ですが、チーム以外の赤ちゃんの状況も把握できるようにしっかりと情報共有しています。
当直体制はNICU・GCUそれぞれ1名の2名体制で、24時間新生児搬送に対応できる体制を整えています。

診療実績

クリニカルインディケーター

過去5年間新生児科入院患者数
  2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
院内出生 326 368 335 382 374
院外出生 112 105 101 80 97
総入院数 438 473 436 462 471
母体搬送 118 97 79 112 96
新生児搬送 111 105 101 82 97

出生体重別生存退院率

2013年
出生体重 入院数 死亡数 生存退院率
< 500 5 0 100%
<1000 42 4 90%
<1500 29 1 97%
<2000 57 0 100%
<2500 108 1 99%
≧2500 197 0 100%
438 6 99%
2014年
出生体重 入院数 死亡数 生存退院率
< 500 5 0 100%
<1000 26 2 92%
<1500 34 1 97%
<2000 78 0 100%
<2500 115 1 99%
≧2500 215 0 100%
473 4 99%
2015年
出生体重 入院数 死亡数 生存退院率
< 500 4 0 100%
<1000 22 0 100%
<1500 26 0 100%
<2000 70 2 97%
<2500 103 1 99%
≧2500 211 1 100%
436 4 99%
2016年
出生体重 入院数 死亡数 生存退院率
< 500 11 1 91%
<1000 25 4 84%
<1500 35 0 100%
<2000 59 0 100%
<2500 99 1 99%
≧2500 233 1 100%
462 7 98%
2017年
出生体重 入院数 死亡数 生存退院率
< 500 4 1 75%
<1000 28 3 89%
<1500 27 0 100%
<2000 58 2 97%
<2500 110 0 100%
≧2500 244 1 100%
471 7 99%

在胎週数別生存退院率

2013年
在胎週数 入院数 死亡数 生存退院率
<24 13 1 92%
<28 33 3 91%
<32 23 1 96%
<37 176 0 100%
≧37 193 1 99%
438 6 99%
2014年
在胎週数 入院数 死亡数 生存退院率
<24 8 1 88%
<28 16 3 81%
<32 43 1 98%
<37 167 0 100%
≧37 239 1 100%
473 6 99%
2015年
在胎週数 入院数 死亡数 生存退院率
<24 4 0 100%
<28 18 0 100%
<32 28 0 100%
<37 160 1 99%
≧37 226 3 99%
436 4 99%
2016年
在胎週数 入院数 死亡数 生存退院率
<24 13 1 92%
<28 20 2 90%
<32 33 1 97%
<37 181 2 99%
≧37 215 1 100%
462 7 98%
2017年
在胎週数 入院数 死亡数 生存退院率
<24 6 4 33%
<28 22 0 100%
<32 23 0 100%
<37 165 3 98%
≧37 255 0 100%
471 7 99%

スタッフ紹介

スタッフ
愛仁会理事
小児周産期系統括部長
南 宏尚 日本小児科学会専門医
日本周産期・新生児医学会評議員・同専門医
新生児蘇生講習会「専門」インストラクター
インフェクションコントロールドクター
新生児科主任部長
(NICU)
池上 等 日本小児科学会専門医
日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医
指導医
新生児蘇生講習会「専門」インストラクター
新生児科主任部長
(GCU)
片山 義規 日本小児科学会専門医
日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医
新生児蘇生講習会「専門」インストラクター
日本新生児成育医学会評議員
インフェクションコントロールドクター
部長 武井 安津子 日本小児科学会専門医、認定指導医
医長 菊池 新 日本小児科学会専門医
新生児蘇生講習会「専門」インストラクター
国際認定ラクテーション・コンサルタント(IBCLC)
医長 岸上 真 日本小児科学会専門医
日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医
医長 長坂 美和子 日本小児科学会専門医
日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医
臨床遺伝専門医
医員 郷間 環 日本小児科学会専門医
医員 田村 誠 日本小児科学会専門医
新生児蘇生講習会「専門」インストラクター
医員 自見 仁美 日本小児科学会専門医
医員 中田 有紀  
医員 米田 徳子  

研修システム

地域の新生児医療トレーニングセンタとして長年の実績があり、当院で研修を積んだ医師は大阪府・兵庫県の中核病院で活躍しています。

周産期医療に関わる医師数の増加、臨床トレーニングによるレベルアップを当院の責務と考え、 卒後年数毎のおおよその目標を以下のように設定しています。

臨床トレーニングによるレベルアップ
3年目 指導医の指導の下、1500g以上の児の応急処置ができる
4年目 指導医の指導の下、1000g未満の児の応急処置ができる
5年目 新生児特有の病態を一通り経験し、理解している
6-8年目 入院児の診断治療を主導し、研修医を指導できる
9-12年目 NICU全体の状況を管理できる
臨床研究の実務者となる
13年目以降 NICUの臨床的指導者として全スタッフをポリシーをもって教育できる
臨床研究を主導できる

現在チームリーダーと研修医1-2名で4チームを形成し、つねに指導を受けながら研修を積んでおり、チーム間の意思統一は毎朝の回診などで行っています。

チーム実例
臨床顧問 南 宏尚
15年目以上 池上 等L
10年目以上 榎本 真宏TL・片山 義規TL・菊池 新TL
6-9年目 武井 安津子・郷間 環

(レベルA:当直見習い、B:指導下で当直中、C:ほとんど指導を必要としない、TL:チームリーダー、L:統括リーダー)

医師募集

NICU21床、GCU27床、MFICU6床を有する総合周産期センタ-で、大阪・京都・奈良の 各市街まで20km前後という交通の要衝に位置しているため、ハイリスク母体・未受診 妊婦などの依頼を広域に最大限受け容れる努力をしています。年間分娩数1600、新生児入院480-510、うちELBW40-50であり、新生児専従・専任スタッフ5人、 後期研修医3人で診療しています。「見てわからないものは検査してもわからない (判断できない)」を合言葉に、医師・看護師・助産師・ME全員参加の朝回診で一同心眼で診断すべく日々精進を続けています。

以上のような特徴を持つNICUですが、京阪神で研修先・職場を探しておられて、自分に 合いそうだと思われた方は是非下記までご連絡下さい。見学随時・交通費応談です。

なお後期研修・専門医研修・スタッフ常勤医何れも歓迎します。

連絡先
連絡先

愛仁会高槻病院 総合周産期母子医療センター新生児部門
小児周産期系統括部長 南 宏尚
住所 〒569-1192 高槻市古曽部町1-3-13 TEL 072-681-3801
E-mail: minami@ajk.takatsuki-hp.or.jp

公開周産期カンファレンスにて取り上げたテーマ

  • 超早産の母子管理
  • 産科における病診連携
  • 先天奇形のための治療開始に時間を要した家族との関わり
  • グループディスカッション
  • 周産期について
  • IUGRについて
  • 周産期の感染症
  • インフルエンザ
  • いわゆるカンガルー・ケアについて考える
  • 症例検討会ーご紹介いただいた患者さまを中心にー
  • 周産期の看護活動と地域医療
  • 産科救急をともに学ぼう~ALSOデモンストレーション~

新生児蘇生講習会(NCRP)

周産期新生児医学会認定インストラクターを5人擁しており、定期的に院内で講習会を行っています。

院外活動

  • 大阪府医師会新生児蘇生講習会(Bコース)
  • モンゴルにおける新生児蘇生講習会
  • 高槻市保健センター「にこにこ教室」講師

研究実績

2017年 研究実績

国際学会

Pediatric Academic Societies ANNUAL MEETING
San Francisco, CA, USA, May 6-9, 2017

Effect of Oral Care on the Incidence of Early-Onset Ventilator-Associated Pneumonia in Preterm Infants
Yoshinori Katayama, Masahiro Enomoto, Shin Kikuchi, Atsuko Takei, Hitoshi Ikegami, Hirotaka Minami

国内学会

第120回日本小児科学会学術集会 東京 2017.4.14-16
口腔ケアによる口腔内細菌数の変化と早期VAP予防効果
片山義規

第53回日本周産期・新生児医学会学術集会 横浜 2016.7.16-18
ミニシンポジウム6-4. 当院における在胎22週児の生命予後および修正18か月時の発達予後
長坂 美和子、片山 義規、自見 仁美、郷間 環、田村 誠、今出 礼、榎本 真宏、菊池 新、武井 安津子、池上 等、南 宏尚

極低出生体重児に対するEarly Aggressive Nutrition(EAN)導入前後の修正1歳半と暦3歳時の発育と発達の比較
菊池 新、郷間 環、田村 誠、自見 仁美、長坂 美和子、今出 礼、四本 由郁、片山 義規、武井 安津子、池上 等、南 宏尚

産科病棟でUBが1.0μg/dL 以上に上昇した新生児の臨床像とUB測定の重要性
東條 龍之介、片山 義規、菊池 新、長坂 美和子、武井 安津子、池上 等、南 宏尚

胎児炎症と神経学的予後および,絨毛膜羊膜炎の進行度と胎児炎症の関連についての検討
池上 等、田村 誠、郷間 環、自見 仁美、長坂 美和子、今出 礼、菊池 新、片山 義規、武井 安津子、南 宏尚

正期産児の無呼吸発作に関する検討
石河 慎也、片山 義規、自見 仁美、郷間 環、田村 誠、長坂 美和子、今出 礼、榎本 真宏、菊池 新、武井 安津子、池上 等、南 宏尚

高用量カルシウム投与とEarly Aggressive Nutrition による超早産児の高カリウム血症の予防
自見 仁美、片山 義規、郷間 環、田村 誠、長坂 美和子、今出 礼、榎本 真宏、菊池 新、武井 安津子、池上 等、南 宏尚

第26回母乳育児シンポジウム 神戸 2017.8.5
産後ケア・取り組み
菊池 新

第62回日本新生児成育医学会・学術集会 埼玉 2017.10.12-14
大阪新生児診療相互援助システム(NMCS)40年間の活動実績
南 宏尚

早産児のVAP発症とHOTとの関連
片山 義規、自見仁美、田村誠、郷間環、長坂 美和子、今出 礼、榎本 真宏、菊池 新、武井 安津子、池上 等、南 宏尚

未熟児網膜症と修正1歳半の神経学的予後
郷間環、片山 義規、自見仁美、田村誠、長坂 美和子、今出 礼、榎本 真宏、菊池 新、武井 安津子、池上 等、南 宏尚

研究会・セミナーなど

第17回新生児栄養フォーラム 大阪 2017.6.3
積極的な超早期授乳とアミノ酸投与を中心とした極低出生体重児の栄養管理
菊池 新

第16回日本新生児黄疸管理研究会 高松 2017.9.16
産科病棟でUBが1.0 以上に上昇した新生児の臨床像とUB測定の重要性
東條龍之介、菊池 新、片山 義規

第6 回日本小児診療多職種研究会 沖縄 2017.11.3
在胎22、23週および24、25週出生児の短期予後ならびに修正1歳半の予後
池上 等、長坂美和子、片山 義規、武井安津子、菊池 新、田村 誠、郷間 環、自見 仁美、中田 有紀、南 宏尚

論文・著書

【英文論文】

Enomoto M,Sezaki H,Muranishi R,Sato Y,Kikuchi S,Katayama Y,Takei A,Ikegami H,Sakuma M,Minami H
Acquire palatal groove and delayed oral feeding in preterm infants.
Pediatrics international, 59(2), 171-175, 2016.

Enomoto M,Keszler M,Sakuma M,Kikuchi S,Katayama Y,Takei A,Ikegami H,,Minami H
Effect of Volume Guarantee in Preterm Infants on High-Frequency Oscillatory Ventilation. A Pilot Study.
Am J Perinatol, 34(1), 26-30, 2016

Katayama Y,Enomoto M, Kikuchi S, Takei A, Ikegami H, Minami H, Lee YK
Transcutaneous bilirubin measurement during phototherapy in term neonates
Pediatrics International, 59(6), 686-690, 2017

【邦文著書】

片山義規
新生児の観察ポイントと対応10 7黄疸
PERINATAL CARE 2017 vol 36 no.7 669-673

片山義規
黄疸
周産期医学 増刊号 母と子の診断羅針盤 2017 vol.47 372-377

2016年 研究実績

国際学会

Pediatric Academic Societies ANNUAL MEETING
Baltimore, Maryland, USA, April 30-May 03,201

Significance of Cultural Surveillance and Gram Staining to Extimate Pathogenic Bacteria of Ventilator-Associated Penumonia in Neonates
Yoshiki Uemura, Masahiro Enomoto, Shin Kikuchi, Yoshinori Katayama, Atsuko Takei, Hitoshi, Ikegami, Hirotaka Minami

44th Annual Meeting of the internatoinal Society for Pediatric Neurosurgery
Kobe, Japan, Oct 23-27, 2016

Intracranial hemorrhage in newborns
Ayumi Nakata, Takumi Yamanaka, Daisuke Sakamoto, Atsuko Harada, Mami Yamasaki

Effective Timing for Myelomeningocele Repair and Simultaneous Ventriculo-Peritoneal Shunting
Shinya Ishiko, Takumi Yamanaka, Daisuke Sakamoto, Atsuko Harada, Masahiro Nonaka, Mami, Yamasaki

国内学会

第11回日本小児科学会学術集会 北海道 2016.5.13-15
新生児期の黄疸による再入院例の検討
片山義規, 菊池新, 森雅啓, 大隅敬太, 榎本真宏, 池上等, 武井安津子, 南宏尚

新生児の中心静脈カテーテル先端培養の意義
森雅啓, 大隅敬太, 北原光, 中田あゆみ, 南原利彦, 郷間環, 田村誠, 西田明弘, 榎本真宏, 菊池新, 片山義規, 武井安津子, 池上等, 南宏尚

在胎 22.23 週の生存退院率、合併症発症率に関する経時的検討
池上等, 榎本真宏, 菊池新, 片山義規, 武井安津子, 南宏尚

第52回日本周産期・新生児医学会学術集会 富山 2016.7.16-18
母乳栄養と分娩時年齢の関連について: 高年齢産婦の退院時母乳栄養に関連する因子の検討
菊池新,南原利彦,郷間環,田村誠,今出礼,武井安津子,片山義規,池上等,南宏尚、中後聡

ドナーとレシピエントを限定した当院 NICU のもらい乳の実施状況と安全性について
菊池新,南原利彦,郷間環,田村誠,今出礼,武井安津子,片山義規,池上等,南宏尚

起早産児の消化管穿孔に対する内科的治療戦略 第1報;MRIに対する閉塞解除および吻合術後イレウスへの戦略
池上等、桶川茜、南宏尚、西島栄治、武井安津子、片山義規、津川二郎、菊池新、榎本真宏、田村誠、郷間環、佐藤裕美

インドメタシン不応の Bartter 症候群に対して COX-2 選択的阻害薬で管理を行った1例
田村誠・池上等・郷間環・菊池新・片山義規・武井安津子・南宏尚

第48回日本小児感染症学会 岡山 2016.11.19
新生児の中心静脈カテーテル先端培養の意義
森 雅啓、片山 義規

第61回日本新生児成育医学会・学術集会 大阪 2016.12.1-3
当院における脊髄髄膜瘤の治療成績
石河 慎也、片山 義規、仲宗根 瑠花、上村 義季、自見 仁美、田村 誠、郷間環、長坂 美和子、今出礼、榎本真宏、菊池新、武井安津子、池上等、山崎麻美、、南宏尚

NICU を有する赤ちゃんにやさしい病院(BFH)のアンケート調査(第 1 報):施設概況と退院前母子同室について
菊池 新、畑崎 喜芳、永山 善久、河野 芳巧、近藤 裕一

NICU を有する赤ちゃんにやさしい病院(BFH)のアンケート調査(第 2 報):母乳育児に関する施設方針と治療内容、スタッフ教育と母乳育児支援体制について
菊池 新、畑崎 喜芳、永山 善久、河野 芳巧、近藤 裕一

NICU を有する赤ちゃんにやさしい病院(BFH)のアンケート調査(第 3 報):母親への母乳育児に関する出生前教育、出産後の具体的な母乳育児支援について
菊池 新、畑崎 喜芳、永山 善久、河野 芳巧、近藤 裕一

NICU を有する赤ちゃんにやさしい病院(BFH)のアンケート調査:退院時栄養法について
菊池 新、畑崎 喜芳、永山 善久、河野 芳巧、近藤 裕一

当院における「こども在宅支援チームカンファレンス」3 年間のまとめ
四本 由郁、武井 安津子、菊池 新、片山 義規、池上 等、南 宏尚

超早産児における胎便関連性腸閉塞の関連因子の検討
郷間環、菊池新、上村義季、自見仁美、田村誠、長坂美和子、今出礼、榎本真宏、片山義規、武井安津子、池上等、南宏尚

若手セミナー 生後早期に見逃してはいけない症状-循環障害-
池上 等

シンポジウム 「早産児核黄疸:現状と対策」 早産児黄疸管理における血液ガスビリルビンと経皮ビリルビンの利用
片山義規

特別企画 C 「研究をしよう、ラボを覗いてみよう」
片山義規

研究会・セミナーなど

第14回日本周産期循環管理研究会 福島 2016.5.21
出生時より著明な心不全、肺高血圧を認め治療に難渋している一例
自見仁美、池上等、松田卓也、郷間環、菊池新、起塚庸、内山敬達、南宏尚
肺静脈閉塞を合併し急速に進行した肺高血圧症のため救命しえなかった 5p欠損症候群の1例
上村義季、内山敬達、大西聡、橋村裕也、起塚庸、林振作、池上等、武井安津子、南宏尚

母乳育児支援 20 時間基礎セミナー in 済生会吹田病院 大阪 2016.7.10
臨床実習 2:妊娠中の女性と話す
菊池 新、西垣敏江

セッション 15:あなたの病院を「赤ちゃんにやさしく」するには 大阪 2016.8.7
菊池 新

ランチタイムレクチャー高槻病院 2016.8.15
知ってください母乳育児!みんなで支援しましょう母乳育児!
菊池 新

とことん新生児セミナー 2016 大阪 2016.9.3
学会発表に役立つ統計の知識
片山義規

母乳育児支援 20 時間基礎セミナー in 高槻病院 2016.9.25
セッション 1:赤ちゃんにやさしい病院運動
菊池 新

母乳育児支援 20 時間基礎セミナー in 高槻病院 2016.10.30
セッション 6:赤ちゃんが乳房から乳汁を飲みとる仕組みについて
菊池 新

母乳育児支援 20 時間基礎セミナー in 高槻病院 2016.11.27
臨床実習 2:妊娠中の女性と話す
菊池 新、西垣敏江

第8回新生児感染症管理予防研究会 大阪 2016.12.2
医師、看護師が協力して取り組む VAP 対策〜グラム染色と口腔ケア〜
片山義規

母乳育児支援 20 時間基礎セミナー in 高槻病院 2016.12.23
セッション 15:あなたの病院を「赤ちゃんにやさしく」するには
菊池 新

論文•著書

【英文論文】

Kurokawa D, Nakamura H, Yokota T, Iwtani S, Morisawa T, Katayama Y, Sakai H, Ioroi T, Iijima k, Morioka I
Screening for hyperbilirubinemia in Japanese very low birth weight infnats Using
Transcutaneous bilirubinometry
The Journal of Pediatrics, 168, 77-81, 2016.

Toshihiko Nambara , Yoshinori Katayama , Masahiro Enomoto , Shin Kikuchi , Atsuko, Takei,Hitoshi Ikegami , Hirotaka Minami , Yong Kye Lee
Reliability of Total Bilirubin Measurements in Whole Blood from Preterm Neonates
Using a Blood Gas Analyzer
Clinical Laboratory, 62, 2285-2289, 2016.

【邦文論文】

菊池 新
帝王切開の術後ケア-正しい管理で産婦の不安を和らげる- 早期母子接触
ペリネイタルケア、35(10)、944-50、2016

谷口勝敏, 榎本真宏
Babylog VN500 の高頻度振動換気時におけるMR850 による適正な加湿に関する検討
愛仁会医学研究誌47 巻、60-64、2016

大隅敬太, 榎本真宏, 森雅啓, 北原光, 中田あゆみ, 南原利彦, 郷間環, 田村誠, 西田明弘, 菊池新, 片山義規, 武井安津子, 池上 等, 南 宏尚
新生児に対する塩酸デクスメデトミジンの効果と有害事象の検討
愛仁会医学研究誌47 巻、8-12、2016

【邦文著書】

池上等
ステップアップ新生児循環管理 61-66,256-259

榎本真宏
VII 医療・ケアチームで安らかな看取りを支援した心に残る天使たち 2 NICU・GCU において看取りの育児を行ったMちゃん (低酸素性虚血性脳症)
新生児・小児医療にかかわる人のための看取りの医療 改訂第2版

片山義規
黄疸の検査
周産期医学必須知識 2016 vol.46 増刊号 956-958

片山義規
生後72時間 見逃してはいけない新生児の疾患と初期診断 ⑦日齢1の皮膚黄染
NEONATAL CARE 2016 vol29 no12 41-45

2015年 研究実績

国際学会

Pediatric Academic Societies ANNUAL MEETING San Diego, CA, USA, April 25-28, 2015
Male Gender as a Risk Factor for Retinopathy of Prematurity Requiring Laser Treatment in Infants Born at 22 to 24 Weeks’ Gestation
Meguru Gouma, Yoshinori Katayama, Masahiro Enomoto, Shin Kikuchi,
Hitoshi Ikegami, and Hirotaka Minami

Reliability of Total Bilirubin Measurements in Whole Blood Using a Blood Gas Analyzer
Toshihiko Nambara, Yoshinori Katayama, Masahiro Enomoto, Shin Kikuchi, Hitoshi Ikegami, Hirotaka Minami, and Yong Kye Lee

アメリカ小児科学会参加報告

国内学会

第118 回日本小児科学会学術集会 大阪 2015.4.17-19
評価表を用いた抄読会によるプレゼンテーション,論文の読み方の医師卒後教育の効果
榎本真宏

当施設における短期(レスパイト)入院による小児在宅医療支援のとりくみ
四本由郁,寺田明佳,李容桂,上田陽子,橋村裕也,起塚庸,林振作,南宏尚

慢性期の小児気管切開管理
南宏尚

第43 回小児神経外科学会 下関 2015.6.12
分娩時外傷に伴う急性硬膜下血腫により手術を要した正期産児の1 例
中田あゆみ,山中巧,原田敦子,山崎麻美

基礎疾患を持たない先天性頭皮欠損の2 例
森雅啓,中田あゆみ,原田敦子,山中巧,池上等,南宏尚,山崎麻美

第51 回日本周産期・新生児医学会学術集会 福岡 2015.7.10-12
超早産児におけるVAT 発症状況と治療経過
片山義規,榎本真宏,上村義規,菊池新,武井安津子,池上等,南宏尚

母乳栄養と分娩時年齢の関連について(第1 報):分娩時年齢が高いほど退院時の母乳栄養率は低下する
菊池新,榎本真宏,上村義規,南原利彦,高雄礼,武井安津子,片山義規,池上等,南宏尚,中後聡

重症妊娠高血圧症候群の母体に対する誘発経腟分娩が児に与える影響の比較検討
上村義規,片山義規,柴田貴司,高雄礼,榎本真宏,菊池新,武井安津子,池上等,大石哲也,
中後聡,南宏尚,小辻文和

第60 回日本新生児成育医学会・学術集会 盛岡 2015.10.23-5
Advanced care plan(ACP)に基づき、両親が看取りの育児を行った1 例
榎本真宏,上村義季,田村誠,高雄礼,菊池新,片山義規,武井安津子,池上等,南宏尚,船戸正久,太田芙貴子,瀬崎宏美

新生児の胆汁うっ滞性肝障害に対する経口ω-3 系脂肪性剤の試み
三木祥子,池上等,南宏尚,武井安津子,片山義規,菊池新,榎本真宏,高雄礼

新生児人工呼吸器関連肺炎の起因菌推定のための監視培養とグラム染色の有用性の検討
上村義季,榎本真宏,片山義規,田村誠,高雄礼,菊池新,武井安津子,池上等,南宏尚

従圧式高頻度振動換気に対するVolume Guarantee の付与が、振動数と二酸化炭素除去能の関係に与える影響
榎本真宏,上村義季,田村誠,高雄礼,菊池新,片山義規,武井安津子,池上等,南宏尚

極低出生体重児における気管挿管管理による後天性高口蓋の発生頻度と哺乳への影響の検討
榎本真宏,上村義規,田村誠,高雄礼,菊池新,片山義規,武井安津子,池上等,南宏尚,作間未織,村西梨恵

当院でHigh Flow Nasal Cannula(HFNC)を用いて呼吸管理を行った症例の検討
田村誠,榎本真宏,高雄礼,菊池新,武井安津子,片山義規,池上等,南宏尚

胎児期に18 トリソミーが疑われた5p-症候群の1 例
武井安津子,池上等,高雄礼,榎本真宏,菊池新,片山義規,南宏尚

超早産児における急性期ステロイド投与~相対的副腎不全と胎内炎症の関係~
池上等,南宏尚,武井安津子,片山義規,菊池新,榎本真宏,高雄礼,岸上真

研究会・セミナーなど

The 3rd Annual Meeting of the 6th Congress of Taiwan Society of Pediatric Pulmonology.
台中2015.4.12
Advances in the pediatric and neonatal respiratory care in Japan.
榎本真宏

Pediatric Critical Care Medicine Seminar at MacKay Children’s Hospital.
台北2015.4.13
Volume-targeted ventilation combined with high frequency ocillation in preterm infants
榎本真宏

京都小児在宅医療研究会 京都 2015.2.1
シームレス、ボーダレスな小児医療を目指して
南宏尚

ファーマシューティカル・ケア研究会研修会 大阪 2015.2.3
「救急医療における薬剤師の関わり NICU 最前線」
菊池新

第302回NMCS 例会 大阪 2015.2.27
極低出産体重児における気管挿管合併症としての後天性高口蓋について
榎本真宏

長野県立こども病院NICU セミナー 長野 2015.5.15
VN500 を用いた新生児呼吸管理のコツ
榎本真宏

VN500 セミナー 福岡 2015.6.6
VN500 の高頻度換気(HFO)モードをもっと活用しよう
榎本真宏

第12回NOAH 大阪 2015.6.9
当院における早産児の消化管穿孔に対する治療戦略
西田明弘

第13回日本周産期循環管理研究会 岐阜 2015.6.27
超早産児における急性期ステロイド投与 相対的副腎不全と胎内炎症の関連
池上等,南宏尚,武井安津子,片山義規,榎本真宏,菊池新,高雄礼,岸上真

超早産児の急性期ケアにおける呼吸循環の安定化に向けた看護~看ることをナラティブに振り返る~
江口恵都子,池上等

第3回ベルランド総合病院・府立母子センター合同母乳育児ワークショップ 2015.7.5
切れ目ない母乳育児支援を実現するために
菊池新

第14回新生児黄疸管理研究会 大阪 2015.10.3
経皮ビリルビン使用に関する海外のガイドライン
榎本真宏,片山義規

簡易ビリルビン測定器の値と経皮ビリルビンの関係
片山義規

母子同室児と退院後再入院児の黄疸管理に関する検討
菊池新

論文・著書

【英文論文】

Morioka I, Nakamura H, Koda T, Yokota T, Okada H, Katayama Y, Kunikata T, Kondo
M, Nakamura M, Hosono S, Yasuda S, Yokoyama N, Wada H, Itoh S, Funato M,
Yamauchi Y, Lee YK, Yonetani M
Current incidence of clinical kernicterus in preterm infants in Japan.
Pediatrics International 57(3), 494-7, 2015.

Katayama Y, Yokota T, Zhao H, Wong RJ, Stevenson DK, Taniguchi-Ikeda M,
Nakamura H, Iijima K, Morioka I.
Association of HMOX1 gene promoter polymorphisms with hyperbilirubinemia in the early neonatal period.
Pediatrics International 57(4), 645-9, 2015.

Morioka I, Nakamura H, Koda T, Sakai H, Kurokawa D, Yonetani M, Morisawa T,
Katayama Y, Wada H, Funato M, Takatera A, Okumura A, Sato I, Kawano S, Iijima K.
Serum unbound bilirubin as a predictor for clinical kernicterus in extremely low birth
weight infants at a late age in the neonatal intensive care unit

Brain&Development 37(8), 753-7, 2015.

Kurokawa D, Nakamura H, Yokota T, Iwtani S, Morisawa T, Katayama Y, Sakai H,
Ioroi T, Iijima k, Morioka I
Screening for hyperbilirubinemia in Japanese very low birth weight infnats Using
Transcutaneous bilirubinometry

The Journal of Pediatrics, Sep 23,2015 (online)

【邦文論文】

栗山大徳(大阪電気通信大学 大学院), 西恵理, 黒柳裕一, 長松有衣子, 榎本真宏, 武井安津子, 大井康史, 新川拓也
乳児の吸啜時における舌運動解析の試み 哺乳に問題を抱える児を対象として
電子情報通信学会技術研究報告(MEとバイオサイバネティックス) (0913-5685)114巻258号
Page15-20(2014.10)

榎本真宏 南宏尚
抄読会評価票を活用した論文の読み方とプレゼンテーションに関する卒後医師教育
愛仁会医学研究誌 2015、46、23-28

芦谷奈津美 谷山純里 凪彩翔 松村紀子 佐藤裕美 榎本真宏
極低出生体重児の抜管に伴う体温変化
愛仁会医学研究誌 2015、46、174-177

森岡一朗、中村肇、香田翼、横田知之、岡田仁、片山義規、他
我が国の超早産児に対する黄疸管理と治療の現状
日本新生児成育医学会雑誌 2015、27 巻2号、299-304

【邦文著書】

菊池新
新生児医療「新生児搬送」
今日の治療指針 2015、1259-1260

南宏尚
特集:疾患からみる画像診断の進め方・読み方
1-4 新生児疾患「慢性肺疾患」
小児科診療 Vol.78 2015 年増刊、19-22

榎本真宏
従圧式人工換気~従圧式人工換気の基本を教えて!~
ネオネイタルケア28 巻5号2015、436-445

南宏尚
新生児慢性肺疾患
今日の小児治療指針 第16 版 2015、149-151

南宏尚
小児脳神経外科学 改訂2版 2015、1-26, 948-957

池上等
新生児の超音波検査「未熟児動脈管開存症の見方」
周産期医学 45 巻10 号、2015、1434-1438

菊池新
生後24 時間・生後72 時間の超早期授乳 重要ポイント ほか
早産児母乳育児Q&A
エビデンスにもとづく早産児母乳育児マニュアル
初版 2015、38-55, 178,182-4,190-1,202-6

郷間環、榎本真宏
Auto-PEEP
ネオネイタルケア 28 巻12 号2015、36-42

2014年 研究実績

国際学会

Pediatric Academic Societies and Asian Society for Pediatric Resarch Joint meeting Vancouver, BC, Canada, May 3-6, 2014
Heme Oxygenase-1 Gene Promoter Polymoriphism is Associated with Hyperbilirubinemia in the Early Neonatal Peiod
Yoshinori Katayama, Tomoyuki Yokota, Hui Zhao, Ronald J Wong, David K Stevenson,Kazumoto Iijima, and Ichiro Morikoka

Optimal high-frequency tidal volue in very low birth weight infant
Daisuke Akita, Masahiro Enomoto, Shinya Ishiko, Shin Kikuchi, Yoshinori Katayama, tsuko Takei, Hitoshi Ikegami, Martin Keszle, and Hirotaka Minami

国内学会

第56回日本小児神経学会  静岡  2014.5.30
超低出生体重児の満期における頭部MRI所見と3歳時発達予後の関連
郷間環、片山義規、郷間英世

第50回日本小児循環器学会  岡山  2014.7.3-5
新生仔ラット肺動脈に対する一酸化窒素とシルデナフィルの相互作用
榎本真宏

第50回日本周産期・新生児医学会  千葉  2014.7.14
出生前にFIRSを予測する~第一報;FIRSの新基準と組織学的CAMとの関連~
池上等、松木理薫子、片山義規、菊池新、榎本真宏、南宏尚、中後聡、大石哲也、小辻文和

超低出生体重児における高頻度振動換気の至適一回換気量の検討
榎本真宏、秋田大輔、石河慎也、松村峻、高雄礼、菊池新、四本由郁、片山義規、武井安津子、池上等、南宏尚

ワークショップ「周産期の移行期医療」
小児病棟から在宅医療
南宏尚

第59回日本未熟児新生児学会  愛媛  2014.11.10-12
在胎22~24週出生児における未熟児網膜症の臨床的検討
郷間環、片山義規、上村義季、森篤志、高雄礼、秋田大輔、榎本真宏、菊池新、四本由郁、武井安津子、池上等、南宏尚

気管分泌物/唾液アミラーゼ濃度比による唾液の気道への流れ込みの評価:パイロットスタディ
森篤志、榎本真宏、上村義季、郷間環、高雄礼、秋田大輔、菊池新、四本由郁、片山義規、武井安津子、池上等、南宏尚、李容桂

超低出生体重児における高頻度振動換気に付与するVolume Guaranteeモードの効果:パイロットスタディ
榎本真宏、上村義季、森篤志、郷間環、高雄礼、秋田大輔、菊池新、四本由郁、片山義規、武井安津子、池上等、南宏尚

当院における在胎22,23週児の生命予後と発育発達予後
菊池新、秋田大輔、武井安津子、榎本真宏、片山義規、四本由郁、池上等、南宏尚

NICUにおける人工呼吸器関連肺炎の起因菌推定に対する監視培養の有用性の検討
上村義季、榎本真宏、森篤志、郷間環、高雄礼、秋田大輔、菊池新、四本由郁、片山義規、武井安津子、池上等、南宏尚

研究会・セミナーなど

第16回新生児・呼吸療法モニタリングフォーラム  長野県大町町 2014.2.15
HFO管理の実際
榎本真宏

第34回神奈川県新政治研究会  横浜  2014.5.24
慢性肺疾患の現在・過去・未来
南宏尚

第12回日本周産期循環器管理研究会  高知  2014.6.28-29
当院におけるFIRSに対する取り組み
池上等

第10回ディベロップメンタルケアセミナー  東京  2014.7.26
胎児・新生児の生理発達および医学的管理とDC
南宏尚

早産児のフォーローアップと家族への支援
南宏尚

桑名周産期勉強会  三重  2014.9.5
超早産をどう管理すべきか~成育限界への挑戦から見えてきたもの
南宏尚

第4回日本小児在宅医療支援研究会 埼玉  2014.9.6
気管分泌物/唾液アミラーゼ濃度比による唾液誤嚥の評価
森篤志、榎本真宏、上田陽子、四本由郁、南宏尚、李容桂 

第10回医師のための母乳育児セミナーin つくば  茨城  2014.10.12
ポジショニングとラッチ・オンの支援と実践
菊池新、古賀浩子

VN500セミナー 愛知  2014.10.25
HFO+VGを使用した症例
榎本真宏

第1回高槻病院総合周産期センター公開セミナー 大阪 2014.11.24
22,23週の周産期管理
中後聡、池上等

子宮内感染への取り組み
松木理薫子、池上等

呼吸管理の最前線(VN500による実践的管理方法)
榎本真宏

新生児黄疸の病態と母児同室での管理(遺伝子、酵素の役割と年間1500人の黄疸管理)
片山義規

IVHを起こさない急性期管理(超早産児のIVH撲滅に向けた理論と実践)
池上等

予後改善を目指した超早産児の栄養管理(Early aggressive nutritionと母乳栄養)
菊池新

大阪南医療センター「母乳育児支援20時間セミナー」  大阪  2014.12.14
母乳育児支援
菊池新

論文・著書

【英文論文】

Enomoto M, Jain A, Pan J, Shifrin Y, Van Vliet T, McNamara PJ, Jankov RP, Belik J. Newborn rat response to single vs. combined cGMP-dependent pulmonary vasodilators. Am J Physiol Lung Cell Mol Physiol 306(2) : L207-15, 2014

Enomoto M, Pan J, Shifrin Y, Belik J. Age dependency of vasopressin pulmonary vasodilatory effect in rats. Pediatric Research 75(2) : 315-21, 2014

【邦文論文】

榎本 真宏
新生児呼吸管理の国際比較 日本VSカナダ
近畿新生児研究会会誌 22号 page7-11 2014

【邦文著書】

榎本 真宏
【新生児の診療・ケアQ&A これだけは知っておきたい代表的疾患と症状・所見 早産・ハイリスク編】 (第5章)ハイリスク新生児の代表的疾患Q&A 慢性肺疾患はどのように定義されているのですか。経過や治療、予後についても教えてください(Q&A/特集)
Neonatal Care (1341-4577)2014春季増刊 205-210 メディカ出版 2014

片山義規、李容桂
温故知新 新生児編: 黄疸管理
周産期医学 44巻4月号495-500 東京医学社 2014

南宏尚
標準ディベロップメンタルケア
「総論 1.胎児・新生児の生理発達とディベロップメンタルケア」
15-26 メディカ出版 2014

菊池新
標準ディベロップメンタルケア
「各論 6.NICUの環境デザイン」
179-190 メディカ出版 2014

南宏尚、片山義規、榎本真宏
特集最新版 新生児慢性肺疾患 疫学・診断・分類 日本
周産期医学 44巻8月号 1013-1016 東京医学社 2014

榎本真宏
18トリソミー 子どもへのよりよい医療と家族支援をめざして
197-199 メディカ出版 2014

菊池新
すぐ使える!入院中から退院までの母乳育児支援
2.人工乳を足したほうがいい? a)黄疸
28-40 医学出版 2014

榎本 真宏
新生児呼吸管理の国際比較 日本VSカナダ
近畿新生児研究会会誌 22号 page7-11 2014

臨床研究について

新生児疾患の病態、診断、治療、疫学に関する後ろ向き観察研究へのご協力のお願い

概要

高槻病院新生児小児科では患者さまのためのより良い治療を目指して、研究活動を行っています。当院に入院された患者さまについては、出生週数や体重、血液検査やエコー検査等の結果、実際に行った治療内容等の医学情報を診療録(カルテ)として残しています。これらの記録は患者さま御自身の適切な治療のために重要な記録であるとともに、同じような病気を持った患者さまの今後の診療に参考となる貴重な医学情報です。そこで当科では過去に入院された患者さまを対象として、診療録に含まれる医学情報を分析し、患者さまの診療に役立つ情報を取得する事で、当院に入院される患者さまのより良い診療及び新生児医療の発展に貢献したいと考えています。

対象

過去に当院NICU・GCU及び産科病棟に入院された新生児の患者さまです。

方法

診療録から患者さまを特定するお名前、ご住所等の個人情報を排除して匿名化して病歴、検査結果、治療内容、臨床経過などの医学情報を調査票に記入し、各種の統計解析を行います。

倫理的配慮について

「後ろ向き観察研究」とは診療で得られた記録の調査だけの研究であり、患者さまの健康に直接影響を及ぼす事はありません。研究結果の解析にあたっては氏名、住所等の個人情報は匿名化されます。また研究成果は学会発表や論文発表をさせていただく事はありますが、個人が特定される情報は削除致します。調査研究対象の該当有無により診療内容に影響する事は無く、研究にご協力いただけない場合でも診療上の不利益を受ける事はありません。以上の様な診療記録の利用にご承諾いただけない患者さまは、お手数ですが下記までご連絡をお願い致します。

お問い合わせ先

〒569-1192 高槻市古曽部町1丁目3番13号
社会医療法人 愛仁会高槻病院 新生児科主任部長
臨床研究センター 成育医療研究室室長
片山義規
TEL 072-681-3801 FAX 072-682-3834

病棟紹介(NICU・GCU)

NICU 病棟紹介

赤ちゃんにとっての成長発達は今後の人生を生きていくための大切な基盤となります。「赤ちゃん」といっても体重、生まれた週数、病気などで療養に適した環境は様々です。入院期間においては、病気を治すだけでなく、成長途中の機能が成熟し呼吸、体温調節、哺乳などが安定してできるようになるまで数か月に及ぶ事もあります。

集中治療環境の医療機器は、赤ちゃんの体調を把握し、成長途中の機能を助け、安定化を図るための大切なサポーターです。一方、ご両親からすると見慣れない器械に囲まれた異空間であるため、心身の負担を抱えた両親にとっても、ゆっくりと過ごしながら、育児を行える居心地の良い空間が理想でした。

当院のNICU病棟は、この理想を叶えるために集中治療室でありながら、「赤ちゃんのいる家のリビング」をコンセプトに、日本ではまだ少ない個室を備えた空間になっています。個室と総室は赤ちゃんや家族の状況により入室・退室、場所が変わることがあります。
ご理解よろしくお願いたします。

 

 

個室
赤ちゃんと家族に合った環境
赤ちゃんの安静を保ちます
まちあい

GCU 病棟紹介

GCUは、呼吸状態が安定し、NICUでの急性期を卒業した赤ちゃん、哺乳練習が必要な赤ちゃんが入院しています。森をイメージしたレイアウトで窓も大きく太陽の光がたくさん入り、室内はとても明るいです。

私たちは、ご家族と一緒に赤ちゃんの成長・発達を見守りつつ、安全・安心して退院出来るように、入院中より臨床心理士・社会福祉士・地域の保健師と連携を行い、退院後もサポートいたします。

母子指導室

退院後の生活スタイルに近い環境で日中、夜間問わず、育児の練習を行います。
また、ご家族と赤ちゃんが一緒にゆっくり過ごして頂くことも出来ます。

授乳室

授乳時、呼吸が不安定な赤ちゃんはモニター管理をしながらベッドサイドでパーテーションを使用して直接授乳練習を行います。
呼吸が安定していれば授乳室を利用して頂いています。
電動搾乳器も設置していますのでご自由に利用して頂けます。

NICU・GCUご入院の赤ちゃんのご家族の皆さまへ

NICUとは「新生児集中治療室」、GCUとは「成長回復室」の略称です。
早産や病気で生後すぐに入院が必要な赤ちゃんが入院する場所です。赤ちゃんは、元気になるために治療を受けます。それと同じくらい、ご家族とともに過ごす時間がとても大切で、やさしく話しかけられ、触れられて、抱っこされ、色んな感覚の刺激を受けることが成長には必要不可欠です。NICU・GCU病棟では、一人一人の赤ちゃんの成長、家族の育児を支援し、ご家庭での生活が安心して始められるようにしています。

医療者の体制

病棟責任者
NICU病棟主任部長:池上 等
NICU病棟看護科長:佐藤 裕美
GCU病棟主任部長:片山義規
GCU病棟看護科長:石井喜美

入院中のお子様には医師、看護師以外の複数の医療者が関わります。

医師
入院から退院まで原則同じ担当者です。
主治医が不在の時は代診の医師が赤ちゃんの診察を行います。
看護師
NICU病棟・GCU病棟でスタッフが変わります。
それぞれの病棟で担当の看護師が入院期間のお子様のケアの状況を確認します。
交代勤務のため、日々の担当者は異なりますが情報共有を行い、継続した関わりが出来る工夫を行っています。

入室の前に… 感染予防対策のお話

赤ちゃんにとって家族はとても存在ですが、小さな赤ちゃんは感染しやすい状態です。入室される方々が、感染予防について理解し、実践して頂くことが赤ちゃんの安全のためには非常に重要です。以下の点にご協力をよろしくお願いいたします。

ご本人・家族に発熱、風邪、長引く咳、嘔吐・下痢、ひどい目やにがあれば入室できません。赤ちゃんにうつると症状がひどく出ることが予測されるからです。
日ごろからうがい手洗いなどの予防に努めていただくよう、ご協力お願いします。
ご相談のある場合はお子様に触れる前にお声掛けください。

入室前に必ず行うこと

  1. コートや帽子を脱ぐ
  2. 指輪・時計は外す
  3. 健康チェック表を記入する(各病棟に入室後スタッフお渡しください)
  4. 手をしっかりと洗う
  5. アルコール消毒剤で再度消毒する

地域の産科の先生方へ

胎児診断症例

近年、胎児診断の進歩によって、胎児期に様々な疾患が見つかることが多くなってきました。当院ではこのような胎児診断例を高槻病院の総力でサポートさせていただくためにプレネイタルサポートチームを結成しています。出生後に医療的な介入が早期に必要なこともあり、お母さんとおなかの中の赤ちゃんにとって最もいい方法を多職種で検討して、ご両親の心理的面のサポートを行うチームです。もし胎児の異常が疑われた場合には、当院産婦人科までご相談ください。

チーム構成
医師(産科、新生児科、小児循環器科、小児外科、小児脳外科、小児麻酔科)、看護師・助産師(MFICU、NICU、GCU)、臨床心理士、社会福祉士、医療事務

新生児搬送

24時間体制で受け入れる体制を整えております。高槻病院に御依頼のあった症例は全例お断りすることなく受け入れることを信念として、この数年間はお断り症例は1例もありません。また母体搬送が間に合わないときなどで、胎児仮死兆候がある場合には、分娩立ち合いも可能です。立会いのもと赤ちゃんが元気であれば、搬送せずにお母さんのもとで過ごしていただけます。

新生児搬送を考えていただきたい症例は次のような場合です。

  • 出生後の呼吸障害:20分以上続く呻吟・多呼吸、チアノーゼ
  • 仮死:胎児仮死の分娩立ち会いも行います。
  • 先天異常:単に頭が大きい、小さいだけでもご相談ください
  • 低血糖:40mg/dl未満が遷延する場合
  • 早産・低出生体重児:36週未満、2000g以下
  • 心雑音:チアノーゼがあれば早めにご連絡をお願いいたします
  • チアノーゼ:心雑音がなく、多呼吸のみの場合も要注意です
  • 黄疸:特に早発黄疸は要注意です

出張心臓超音波検査

 生まれてきた赤ちゃんが、チアノーゼや多呼吸などなく元気はあるが心雑音を聴取する場合があります。このような場合には当院の小児循環器専門医がポータブル超音波機を持参して出張して超音波検査を行い、診断させていただきます。そのうえで適切なフォローの道筋をお示しします。

出張新生児蘇生講習会

地域の産婦人科の先生の病院にNCPR公認インストラクターがお邪魔して、講義及び蘇生法トレーニングの実践を行います。定期的に春と秋の2回当院よりご案内を差し上げますが、それ以外の時期にご希望があれば可能な限り対応いたします。地域連携センターまでご連絡いただければ日程調整などを行ってまいります。

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